Quindi la vita è interessante

だから人生は、面白い!

読了『嫌われる勇気』

梅雨が開けて夏本番!はイイですが暑すぎる…

今日はこの夏最高気温を記録してまして昼間は会社から一歩も出ない!

という誓いを立てて真面目に仕事してました。

 

 木曽三川ウルトラマラソンのキーワードから

このBlogに来てもらっている人が多いようですが。

現在の練習内容なんかは後日書くとして、、、というより

書けるほど偉そうなことをしていないです、でも書きますが(笑)

今回はマラソンのメンタルにも役立ちそうな本を見つけたので

夏休みらしく読書感想文を書いてみようかと思ってます。

 

本を探す時のパターンがいくつかありまして

本屋へ行きブラブラ歩いていると不意にピンときて手に取る。

LifeHackerで紹介される本にピンとくる。

Amazon楽天でランキングを見ててピンとくる。

この3つですかね、最近はなかなか本屋へ行けないので

主にネットで気になって買うことが多いです。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

購入した本はタイトル通り『嫌われる勇気』

どこかのレビューにも書かれてましたがタイトルで損してます。

読めばキーワードとして出てきますが深淵はそんな言葉じゃありません。

 

今回はLifeHackerで紹介される本にピンとくるパターンでした。

自分は紙をめくる質感も含めての本だろうと思っているので

電子書籍より紙書籍派なのですが、値段が如何せん高い。

興味が有り試しに買ってみようかな程度だったので

楽天koboの『○○%OFFクーポン』を利用して電子書籍を購入。

iPad mini(Retina)で読みましたが紙書籍で買っておけばよかったな~と後悔してます。

 

詳しい説明はその道の人に任せて端折ります(笑)

興味を持てばどっぷりハマり、興味がなければなんとなく聞いたことがある

それが心理学というもので高尚なイメージがどうしてもついて回るのですが。

この本は対話形式をとっており、とてもわかりやすく入ってきました。

アドラー心理学というそうですが一言で言えば、今までの生き方と

『世界を見る着眼点が違う』

これに尽きるんじゃないでしょうか、自分の中で漠然ですが

すでにイメージ出来ていたこともあったので腑に落ちる部分もありながら

そういう考え方をするのか!とアハ体験できたりと思っていた以上に

次が読みたくなる感覚になり楽しめました。時に中盤から後半の内容は

『〇〇をやらなきゃいけないんだけど、始められない。』
『上手くやろうとしているのに思い通りにいかないことが多すぎる!』
『人生って退屈だな。』

なんて思っている人が読めば頭がスッキリするでしょう。

自分も木曽三川ウルトラマラソンへ向けて練習しなきゃいけないのに

朝起きられない…とか、筋トレどうしよ…とか、そんな事思っていましたが

そんなんじゃダメで行動するしかないと突き動かされる気分になれました。

 

多くの人が購入してレビューでもなかなかの評価を得ているだけあり

読みやすくて刺激的な内容なので、現在自分の内面と向き合ってる人こそ

すぐに読んでほしいと思える1冊です。

 

余談ですが、この心理学を使って三田紀房先生なら

漫画1本書けるんじゃないかと思いました(笑)

嫌われる勇気

嫌われる勇気
著者:岸見一郎
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