回顧録を連々書いてますが、これ誰得なんでしょうかね(苦笑)
まぁいいか、後半いきます。
10kmマラソンのイベントを経てやる気になったところで
初心者にありがちな、というより根本的な性格から来てますが
10km→ハーフ→42.195kmなんて段階はすっ飛ばし
いきなりフルマラソンにエントリーしました。
その名も「ふじのくに新東名マラソン」
開通前の新東名高速道路の上を42.195km走るという
とてもメモリアルなイベントに当選して参加しましたが
今や一部では地雷だったと語り継がれるあの大会です。
参加者としては地雷というより、前日まで10℃前後だった気温が
当日(11月20日)いきなり最高気温が27℃になったことが原因であって
準備不足は責められますが、それより何より天候だろと思いましたよ…
そんな大会でしたが準備といっても一度の最長は20kmしか走れませんでしたが
一人ぼっちの市民ランナーなんて本番想定した練習なんて出来ません。
それでも毎日10km or 5kmを走ってコンディションを整えて挑んだ初マラソン
その結果は前半走って後半歩くという理想とは程遠い現実でした。
気温が気温だったので脱水症状も影響したのかもしれません
ゴールした後歩くのも無理なぐらい疲れた初フルマラソンでした。
帰りは嫁さん(当時は彼女)に高速道路も運転してもらうという
ボロボロで、もうフルマラソンなんて1度で十分だろ!な気持ちでした
そう、当日だけは
翌日も筋肉痛で歩くこともままならない状態でした。
そのまま寝込んでは体に悪いと散歩してる途中
フルマラソンを完走した思い出に浸っていましたが
歩いてゴールした。その事実が受け入れられず
最後まで走りきっての完走だろう!と燃え上がり
意外な負けず嫌いさが顔を出してきました。
次こそは絶対42.195kmを走りきってやるとヤル気になり
また次の大会に向けてトレーニングが始まるという
フルマラソン走った人は共感出来るあるあるだと思いますが
あれなんですかね~、不思議な感覚です。
その翌年、大阪マラソン2012に当選して意地の完走を達成しました。
その時も30km過ぎから足が痛くて痛くて苦痛に顔を歪めたまま走ってましたが
ここで足を止めたらまた来年もフルマラソンを走らなきゃならないと
訳の分からない負けず嫌い魂で最後まで走り抜きました。
そう言いつつ2013年も大阪マラソンに当選したので走ってましたが…
走り始めてから体調がいいのでジョギングは逆にやめられなくなりましたね。
そんなこんなで現在に至ります。