Quindi la vita è interessante

だから人生は、面白い!

足りないものは決定力ではない。

レシフェには、わずかに雨が降っており、日本はビニール傘と

シューズで雨に濡れることを恐れずに散歩をしていた。

そこに台風がやってきた。台風の名はドログバと言った。

スペインのアス紙の書き出しだそうですがオシャレ過ぎるのと

的を得すぎているので言い返せません、まぁそういうことですね。

 

昨日は日本戦を簡単に振り返って立て続けに2失点したことが原因と書きました。

あれから悶々と考えていたのですが、よくよく考えてみれば勝てなかった

本当の原因(サッカーで『たられば』なんて使ったらキリがないのを承知で)は

追加点が取れなかった事、これに尽きると至りました。

スポーツライター方はドログバにビビりすぎとも書かれてましたが、

どうも守備中心で物事を考えているので、その発想を変えます。

ビビってるのは変えられないなら、その前に試合を決めるべきだったわけです。

台風が来る前にレインウェアを用意するべきだったのです。

 

スタメンじゃなかった時点でわかりきっていたドログバが投入される前に

試合を決めてしまう、何故攻めるリズムを作れないのか考えるべきだと思います。

まぁどれだけ考えても過ぎた日々はやり直せないので

ギリシャ戦から連勝と他の試合結果如何での予選突破を期待したいです。

 

追加点が取れないなんて書くと決定力が足りないという話が出てきますが

現在の日本代表にはそもそもゴールチャンスを作れていない問題と

その数少ないチャンスをモノに出来ない問題の2つが同時に存在しています。

これは選手達もわかってはいるんでしょうけど、好き勝手言える

外野としてはもうちょっとドリブルで仕掛けてくれないと

相手に仕掛けられる怖さが植え付けられないかなとは思います。

奪われるリスクは怖くても仕掛けないことには

チャンスが生まれないなら仕掛けないのもリスクと一緒です。

だいたい日本の武器がボールコントロール技術と敏捷性なら

ドリブルを仕掛けられないのはおかしいだろと常々思ってますし、

攻めの側の選択肢を増やすことで守備の判断を鈍らせて

1つ先に行動できるものだと思っているのでそこら辺も改善してほしいです。

 

そして数少ないチャンスをものにする力、つまり決定力ですが

シュートをゴール内へ運ぶ力、そんなの言わなくてもわかってるわ!

と言われそうですが、昔QBKなんて言葉がごく一部で流行りました(懐かしい)が

ある時はGKに止められ、ある時はゴールから外れたシュートを打ってしまい

プロでも決めれる時と決められない時がある…つまり決定力があれば

チャンスは逃さず決めるということ先制点を上げた本田のように

一回のチャンスでゴールへ沈めてこその決定力です。

 

当たり前のことを当たり前に書いてまとめどころがありませんが

机上の空論通りにいかないからスポーツ楽しいわけです。

でも準備と対策は怠らずに次戦を迎えてほしいです。

 

明日には自分のメンタルも敗戦のショックから整うでしょうか。

 

今週のお題「サッカー」